アシステッドハッチング(胚孵化補助)

今回は着床率を向上させるために開発された方法の一つであるアシステッドハッチング通称AHA(アハ)について少しだ〜けお話ししたいと思います。

まず、胚の最終ステージである胚盤胞は収縮と拡張を繰り返して大きくなり、ひよこが殻から出て来る様に、胚は透明帯(卵の殻)を押し破って孵化(脱出)し、子宮の内膜に着床すると妊娠成立となります。

透明帯は体外での長期培養や凍結融解操作、または加齢によっても固くなると言われています。そのため人為的に透明帯の一部を切開したり薄くしたり、または全部取り除いたりして孵化をし易くさせる方法があります。これをアシステッドハッチング(AHA)と言います。

AHAには

  •    マイクロピペットを用いて透明帯を切開する
  •    酸性タイロードで透明帯を溶かして除去する
  •    レーザーを用いて透明帯を切開又は薄くする等の方法があります。

 

近々、高いレーザーパワーでAHAが行える新しい機械が当院に搬入されます。

     詳細は後日報告させてもらう予定です。


トワ子『レーザーってしみも取れるっていうけど、私のシミもその機械を使ったらきれいに取れるかしら?』

たま子『この機械じゃダメですよ。穴が開くかもですよ〜。それなら金沢たまごクリニックに行けば美容用のレーザーがあるんですって。それならシミもきれいさっぱり取れるらしいですよ。』

トワ子『そうなの!?さっそく行ってくるわ!!』


       タッタッタッタ...=3=3=3=3=3=3=3=3

 

たま子『せんぱ~い!まだお仕事終わってませんよ~~!!』

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