啓蟄
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けいちつ・・・二十四節気の第3、現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで今日3月6日ごろを言います。難しい言葉を並べましたが、「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴 から出てくるころ」のことを言います。 

いよいよ春到来ですね。長かった冬も終わり待ちに待った季節がやってきます。ここ小松のクリニックからも雪化粧をした白山連峰が澄み渡って見えます。

さて、三月は卒業、四月は入学(入社)と春は区切りの季節でもあります。心新たに新しい世界に飛び込んでいくフレッシュな人達を見ると、はるか二十数年前のことを思い出します。さぁ、社会に出て世のため人のために働き、自分自身を成長させていくぞと意気込んで飛び出して行ったことが昨日のようですが・・・ 果たして初心を完遂できたのだろうか、あっという間の二十数年、その答えは自らが導き出せるものではなく、他人が評価してくれるものです。

当クリニックも早いもので開業して今年で12年目を迎えました。ドクターはじめ職員一同、開業時の思いを大切に、常に来院していただく方々の立場に立った応対を心掛けてまいりました。結果はどうなんだろう・・評価いただくのは来院していただいた方々です。

虫は冬場冬眠しますが、我々は眠ることなくいつもしっかり目を開け真っ直ぐ前を見据えていなければなりません。皆様からいただくいろんな言葉を我々職員一同、心でしっかり受け止め、今一度初心に立ち返り頑張っていきたいと思います。

啓蟄、春到来、新たな季節を迎え 事務局から所感を一言申し上げさせていただきました。

 

追伸  四月から新たに女医さんが一名加わります!!

        


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