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2017.12.03

学会に参加してきました。

62回日本生殖医学会が山口県下関市の海峡メッセ下関で行われ、参加してきました。今回の学会のテーマは「生殖医療の潮流を読み解き、幸多き未来へ」ということで、様々な発表や講演が行われました。

 

 

当院からも以下の研究結果を発表してきました。

①    単一胚移植により発生した双胎妊娠の検討

②    媒精方法が胚盤胞発生に与える影響

簡単に内容を説明すると…

①    は1つの胚しか移植していないが、双子になった症例について調べ、体外受精が双胎発生に関与している傾向が見られなかったという発表です。

②    は媒精方法(顕微受精と通常の体外受精)の違いが年齢によっては胚盤胞の発生に影響していたという発表です。

今回の学会で聞いて学んできたことを生かし、皆で共有し、より良い治療を提供させていただけるように培養室一同頑張りたいと思います。

 

 

写真は関門海峡です。向こう岸にはなんと福岡県が見えます!

地図で見るほど距離がないように感じます。

さらに、この近くには歩いて福岡県に行けるトンネルもあるので、また下関に行く機会があれば、歩いて九州まで行ってみたいです。