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人工授精をお考えの方

人工授精をお考えの方

人工授精(AIH)とは

排卵のタイミングに合わせて、きれいに精製した元気な精子を、専用のチューブで
子宮内に送りこんであげる方法です。

Point 01

精子の運動率が低い場合、精子の精製を行うことで、性交時よりもたくさんの元気な精子を子宮内に送り込むことができます。

Point 02

排卵誘発剤等を使用した場合、頸管粘液が減少することがあります。
頸管粘液は、精子が子宮内に入っていくときの潤滑油のような働きをしてくれるため、
少ないとなかなか精子が子宮内に入っていけない可能性があります。
AIHは、頸管粘液に影響されないところまで精子を運ぶことが出来ます。

人工授精までの流れ

01当院で人工授精をご希望の場合

お電話にてお問い合わせください。

・すぐに治療の開始を希望される場合は、来院日の予約を入れます
・治療に関するご相談、ご質問等のお問い合わせのみでも構いません

初回来院時までにご準備いただくもの。

・婚姻関係確認書類(発行から3ヶ月以内のもの)
 ※必要書類は、お問い合わせの際にご確認ください
・可能な方は、問診票をご記入の上、持参してください
(問診票は下記よりダウンロードできます。※氏名は自筆でのご記入をお願いします)

02治療計画

治療を開始するにあたり、治療計画を作成します。

※計画を立てる際は、ご夫婦でお越しください

03治療の開始

治療を希望される周期の月経が来たら、お電話してください。

※月経3日目頃に診察の予約を入れます

04排卵時期の予測

超音波検査・ホルモン検査で排卵日を予測します

・人工授精の日が決まるまでに複数回の受診が必要となる場合があります
・状態によっては排卵誘発剤を使用することもあります
※排卵誘発剤を使用した場合、複数の卵胞(卵子が入っている袋)が育つことがあります。ほとんどの方は特に問題はありませんが、卵巣の腫れが顕著な場合は、多胎妊娠の予防と卵巣の腫れを改善させるため、
AIHを中止することもあります

05人工授精当日に精子の採取

・採取される場所は、自宅もしくは当院の専用のお部屋となります
 ※自宅の場合は、滅菌された専用の容器をお渡しします。当日採取された精子は1~2時間以内に持参してください

06精子の精製(1時間程度)

・お持ちいただいた精子を専門の培養士が、洗浄・濃縮し、元気な精子を集めます

07子宮内に精子を注入

・超音波で、卵巣の状態を確認後、専用のチューブに吸い上げた精子を子宮内に送り込みます