こんにちは、トワ子です。今回も、凍結のお話です。
現在は、卵の凍結は、超急速冷凍法で行っています。10年ほど前までは、2〜3時間かけてゆっくりと温度を下げていく緩慢法という方法で行っていたのですが、今は卵の細胞内の水分を耐凍剤にチェンジしたら、-196℃の液体窒素に投入して、おしまいです。時間的にも、すべての操作が15分程度で終わってしまいます。しかも、卵の生存率はとても高く、ほぼ100%に近いです。
ただ、そんな中でも、たまにダメージが出て、残念ながら移植ができなくなってしまうこともあるのですが、そんな周期の卵は、もともと生命力が弱く、着床出来ない胚だったのかも知れません。
また、移植胚で、何分割かのうち、ダメージがでた割球があったとしても、他の割球が生存していれば、それらが進んで行って、妊娠に至ることもあります。